こんにちは鵜飼です。
怒涛の24SS入荷ラッシュは一旦落ち着きまして
(とは言いつつも今週末も発売商品盛りだくさんですが、、、、)
店頭では比較して選べる最も豊富なラインナップと呼べるタイミングとなりました。
あとはもう少し気温が高くなることを祈るばかりですね。
そうなれば気分が高まる軽快な春コートやジャケットを着れるので、
衣替えを心待ちしている方も多いのではないでしょうか。
本日のBLOGは、当店の春コートの代表と言える逸品を。
”THE RERACS: THE TRENCH PONCHO”
color:BLACK/ECRUGE
size:F
price ¥109,000+tax
個人的にTHE RERACSの素晴らしさを体現しているコートだと思います。
現代的かつ上質に映るスーツ生地のような梳毛ウールで作ることは、
多くのデザイナーが考えそうなことですが、ウール素材特有の落ち感を
逆手に取って活かす設計や縫製の難しさ故に今だに世に流通していないのだと私は思います。
トレンチコート=往年の名残から”コットンギャバジン”を用いることが
ワールドスタンダードとされていますが、実際の所わかりやすく仕立て映えする為ある意味
堅実な世界での物作りとも言えます。(ここ世界にも深い沼が存在しますがここでは割愛します。)
若干曖昧な部分もありますが、THE RERACSを系列店舗で販売していた時から
ウールのトレンチを作っていた記憶があり”やばいなぁ”と横目に見ていました。
当時からかなりのクオリティのものでしたが、シルエットのトレンドも変わったこともあり
試行錯誤を繰り返し今の”THE TRENCH PONCHO”に。
素材のドレープ感に対して逆らわない襟の美しいロール。
その仕上がりの理由は、縫製時のアイロンワークでの癖づけや芯材の使い方による
影響も大きいのですが、重力に逆らわないシングル合わせとなっている設計もポイント。
そして、素材の薄さを感じさせないダイナミックなAラインのシルエットも
20年以上も変わらぬ技術で作り上げた、世界最高峰のギャバジン素材があってこそ。
このような立体の表現が可能な唯一無二の素材とディレクターが語る
THE RERACSを代表するMADE IN JAPAN テキスタイルを使用しています。
またエポーレットは排除し、フロントとガンパッチの釦は比翼仕様にするなど、
ミニマルかつ実用性の高いコートへと仕上げています。
実際昨今の傾向から春にロング丈を選ぶ人が減少してきているので
気になって下さっている方は、逆に「人と被らないチャンス!!」と
ポジティブに捉えて選んで頂くぐらいが洋服の面白いところでもある思います。
この洋服の持つ不思議なパワーに、わざわざコート着ることの
高揚感というものが皆様に伝われば嬉しいなと思っています。
私鵜飼も去年久しぶりに春コートを買って大満足だったので
全3色展開(BLACK/ECRUGE/GREEN(完売))です。
なかなか寒くならない秋にも大活躍できるので
オールシーズンコートをお探しであれば是非お試し下さい。
UNLIMITED 鵜飼
[24ss schedule ]
3/16 THERERACS 2nd delivery START
3/16 blurhms 4th delivery START
[ event schedule ]
3/23-3/31 Kanemasa PHIL POPUP
4/6-4/14 AL POPUP
5/24-5/27 PETROSOLAUM PERSONAL ORDER
【 UNLIMITED -lounge- 】
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-23-24
NAGOYA FLAT 1F
052-251-6680
https://unlimited-web.jp/
【 MON – FRI 】13:00 – 19:00 ※ closed on Tuesday
【 SAT,SUN,HOLIDAYS 】12:00 – 19:00