こんにちは鵜飼です。

もう今年も残り２ヶ月となりました。

先月の怒涛の別注ラッシュと追い込み入荷は落ち着きまして、

残っている立ち上がりブランドはBATONER , BODHI , PICEA , MELT  など冬に向けてのブランドばかりです。

トータルブランドですとVAINLARCHIVEはまだまだ入荷はございますが、

店舗としては９割のデリバリーが終わった状態になりました。

我々も業務が落ち着き時間ができて参りましたので、

いつも以上にお店の時間もゆったりと感じて頂けるのかなと。

じっくりとお客様が納得のいくスタイリングをご案内させてください。

本日のBLOGは、2023年一番の大物のご紹介です。

“LEMAIRE BOXY LEATHER BLOUSON “

color:DARK CHOCOLATE

size:S

price ￥399,000 taxin-

皆様自分の中で一生物と思って買った洋服ってどれぐらいお持ちでしょうか？

洋服屋としてあまり気軽に使いたくない言葉ではありますが、そう思えるほどの興奮を憶えたり、

気合いを入れて買うとなるとやっぱり”レザー”アイテムですよね。

良質な革製品は着れば着るほど馴染んでいく様を楽しめて、

長年使っても裏切らないという安心感から男性特有の自己満投資には最高な代物だと私は思います。

しっかりタフなカウレザーは薄く漉くことで着やすさを確保し、裏地には中綿入りのキルティング。

肩線は落とし身幅にたっぷりとした余白を持たせ、

裾と袖口リブのコンパクトなコントラストを意図した無二のデザイン。

めちゃくちゃ着倒して自分の身体の癖に馴染んだらやばいでしょうね。

昔の人間なので革製品は馴染ませる方が良しと思い込んでいるのでセレクトは最小サイズのみ。

(実際サイズ揃える勇気がなかっただけで180越えで肩幅ある方はMが良いかと、、、)

”頑張って買ったからには永く使いたい派”の方向けでしょうから一目でブランドがわからない感じがなお良し。

 タイムレスなデザインといっても完全に大衆向けに作られたものではなく、

ブランドの思想が強い素敵なピースに仕上がっています。

［CREDIT］

”LEMAIRE ：BOXY LEATHER BLOUSON”

”THERERACS：LAMB URUGUAY BIRD’S EYE THE SLACKS STRAIGHT / DARK NAVY”

”PETROSOLAUM side gore(cordvan butt /last 03)”

有名デザイナーのアーカイブ品の高騰する理由も分からなくもないですが、

洋服の歴史に残るようなデザイナーが今の時代に生み出した作品を

リアルタイムで手にできることの魅力を改めて噛み締めて頂けたら。

海外革製品の色気って言葉にできない力があります。

是非手に取ってご覧ください。

皆様のご来店お待ちしております。

UNLIMITED 鵜飼

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