こんにちは、久しぶりに登場致します。永井です。
前回気持ちのこもったタシロブログ 2本立てからバトンを受け継いで
本日は永井の気持ちを込めた これおすすめです!!!!! って内容でいきたいと思います。
それでは。
tangenet : Hakama Pnats / black
今年も 「 雅 」なアイテム提案致します。
和服の伝統的な袴をインスピレーションとしたワイドパンツ “HAKAMA”
今年はウールギャバジン 100%での提案で より 「 雅 」 に。(美しく)
前回の仕様ではなかった 「 真田紐 」 がアクセントになり、全体的にバージョンアップしております。
シルエットは前回同様で大きなプリーツが特徴で、プリーツが畳まれている時は太いテーパードに、
動きの中で袴のような裾広がりのシルエットになるように設計。
和服と洋服の接点を見事に表現した同ブランドを代表する一本です。
前回はご紹介後、瞬く間に姿を消したのでお目にした方は少ないであろう “HAKAMA”
改めてご紹介したいと思います。
※今回も既になくなりそうなので気にされている方いましたら
店頭もしくはオンラインに駆け込んでくださいませ。
オーガニックコットンにドレープを持たせ、ウールのような風合いに仕上げた前回。
今回はウール 100%のギャバジンにすることで明らかな違いがあります。
ウール特有の上品な光沢感とギャバだからこそ出せる真っ直ぐな落ち感。
革靴合わせがとにかく 「 雅 」です。
前回に比べて落ち感が増した分、テーパード感がいい具合に薄れて見えるので
より履きやすくなった印象を受けました。
個人的にモード過ぎる装いは苦手意識がありましたが
同ブランドの今回の “HAKAMA” はもも周りの膨らみも少なくコンパクトに映るので
ワイド過ぎる感覚が不思議と軽減されていてチャレンジしやすいなと思わせてくれる一本で
私、永井も個人オーダー致しました。笑
着用しているのはSIZE L なのですが、裾幅はなんと約 38.5 cmとなかなかの太さ。
私,永井がよく愛用しているレインメーカーのワイドトラウザーズで約 23cmと
通常のワイドよりも +15cmと未知の領域ではあるのですが不思議と履けてしまうバランス感。
隠された秘密は深めのタックと股上の深さなのではないかなと永井は考察しています。
それがこちら。
動きの中で魅せる立体感と生地のドレープの美しさに注目して頂きたいのですが、、、。
深めのタックとタックの止め位置を股上とほぼ同じ位置にしているのがポイントだと思っております。
たっぷりと贅沢に使われたウールギャバの良さを最大限活かすために裾幅はダイナミックに
股上とタックの止め位置をほぼ同じ位置にしてもも周りにコンパクトさをあえて出すことによって
動作を加えたときに生地の動きに程よい制限をつくることでやり過ぎないシルエットに調整しているのかなと。。。
作りのバランスと生地の特徴がうまく噛み合わさった奇跡のバランスだからこそ
履ける間口が広くなったのかと考察しております。
そして極めつけの 「 真田紐 」。
起原は定かではないのですが、かの有名な真田幸村が関ヶ原の戦いで敗れた後に逃げ延び
生計を立てる為に作ったのが始まりと言われる歴史好きからしたら嬉しいアイテム。
通常の織物の4倍以上の糸を圧縮して平たく織られ、伸びにくく丈夫なのも特徴です。
個人的にはシャツかコートで。
本格的に寒くなったらシャツ+コートがおすすめの合わせです。
と説明があまり得意ではない永井ですが、得意ではないなりに気持ちでぶつかってみました。
僕の感じる 「 雅 」 が少しでも伝わってくれると嬉しく思います。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
UNLIMITED 永井
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