こんにちは、永井です。
BODHI デザイナー水谷 倫 氏のインタビュー
ご覧頂きありがとうございました。
実はBODHIとのお取り組みは今季で6年半。
僕、個人としては5年半のお付き合いです。
ブランドの入れ替わりもある中で、
こうして継続して長くご一緒できていること。
そしてお店としても節目を迎えられていることは、
日頃ご愛顧いただいている
お客様あってのものだと強く感じています。
本当にありがとうございます。
20周年というタイミングで、少しでも特別なものを届けたい。
そんな想いからスタートした企画に、
今回、第5弾として BODHI にも参加していただきました。
何を形にするべきか凄く悩みましたが、
日々過ごす中で自然と長く使い続けてもらえるものとして
皆さんの元に届いてくれたら嬉しいです。
さっそく周年アイテムの詳細を。
それでは。
BODHI for unlimited
“理想の形”

“BLENDED MATERIAL TANK TOP”
color : WHITE
size : 2, 3
price : ¥17,000+tax
2026.05.23(sat) 12:00- launch
※ online 2026.05.24(sat) 19:00-
本企画で2年ぶり2度目となる別注。
ベースにしたのは、インラインで展開されている
ESSENTIAL / BLENDED MATERIAL TANK TOP。
実は初めて展開された時から気になっていたアイテムです。
きっかけとなったのは、半年前の展示会。


普段通りの自然な掛け合いから話が弾み、
「お店が来年、20周年を迎えるんですよ。」
と企画の構想を話していた時でした。
「いいじゃないですか。」
「 節目ですし、なにか取り組みやりましょうよ。」
と水谷さんから嬉しい言葉をいただけました。
そこから鵜飼さん、ラウンジメンバー含めて
企画の話が進んでいきます。
展示会の帰り、何気ない会話の中で
「自分の理想を形にするのも面白いんじゃない?」
と鵜飼さんの言葉がずっと頭の片隅に残っていました。

ただ、水谷さんのモノづくりに対する
拘り、熱意に反することは絶対やりたくない。
と考えていたのですでに完成されているものに対して、
どこまで誠実に向き合い、
どこまで自分の感覚を持ち込むべきなのか。
そのバランス感に最後まで悩み続けました。
それでも20周年という節目に、
今の自分が積み重ねてきた感覚と、
一度真剣に向き合ってみたいという思いもあり、
それなら前々から気になっていた生地シリーズで
理想を追求したいと思い、オファーさせて頂きました。
素材のクオリティーを大事にするBODHIらしさと
自分が求める見え方とバランス。
その両立を目指しました。
もちろん、インラインで展開される
タイトなシルエットも美しく機能的でとても魅力的です。
ただ、華奢な体型の自分が着ると身体のラインが出過ぎてしまう
コンプレックスからくる悩み。
シャツや羽織りを重ねて前を開けたとき、
腰回りのタイトなシルエットや首元の開き具合が
歳を重ねるごとに恥ずかしく感じていて、
ソワソワとどこか落ち着かない違和感が気になっていました。
そのわずかな違和感をどう解消するか。
本企画は、その違和感に対するアンサーです。


今回、手を加えさせていただいたのは
主に身幅・肩幅・着丈・天幅(首元の開き具合)。
それぞれをセンチ単位で見直しながら、
単にサイズを変えるのではなく、
どう見えるか。どう重なるか。
を基準に細かく調整を重ねています。


特に拘ったのが 天幅と肩幅のバランスです。
インラインの深く設計されていた天幅を
あえて狭く浅めに設計することで、
シャツを開けた状態で羽織った時も
首元が見え過ぎず、自然に収まるようにしています。
肩幅はわずかに分量を持たせ、
ノースリーブ一歩手前のバランスへと調整しました。
一歩手前のバランスに調整いただいたことで
羽織りとの干渉が少なく、
肩周りのボリュームが格段に抑えられて
より美しい肩のラインを成立させています。
この数ミリから1cmの積み重ねが
着たときの印象を大きく変え、
スタイリングの一部として “理想の形” が誕生しました。


そして、この企画を進める上で
特に苦労したのが身幅です。
パターンやデザインの経験が一切なかったので
単純に幅を広げれば良いと考えていましたが、
実際はとにかく難しく、1番 頭を抱えました。
体型を拾わず、
見た目のかっこよさをどう両立させるか。
デザイナー 水谷さん から助言を貰いながら
身幅、着丈など全体の細かいバランスを整えて完成しています。
作り手からしたら自然なことかもしれませんが、
実際にやってみて、服として成立させる
デザイナーの仕事の精度と難しさを改めて感じました。

そして最後になりますが、
コットン×カシミヤ×シルクの生地は、
気温のピークを迎える真夏にこそ真価を発揮します。
40度を超える猛暑になることもしばしば。
ここ数年、日本の夏は単純な涼しさだけではなく、
どう快適に過ごせるかという感覚も大切になってきました。
そういう意味でも今回選んだBODHIが誇る
コットン×カシミヤ×シルク は適役だと思います。
コットンの吸湿性の高さにシルクの放湿性と肌離れ、
そしてカシミヤの繊維の細さによる通気性と温度調整など
それぞれの素材の良さが組み合わされることで
汗をかいた時も吸って終わりではなく、
熱や湿気がしっかり抜けてくれる。
なので真夏でも不快感を残しにくく、
天然繊維ならではの快適さを実感して頂ける素材として
僕たちの考えるインナーの最適解として提案したいです。

そしてこの素材は、着ていくことで完成していきます。
新品の状態では、ほんの少しだけコシのあるタッチ。
着用と洗いを繰り返すことで、徐々に角が取れ、
まろやかに変化していき、最終的には
包み込まれるような柔らかさへと育っていきます。
最初の印象と、着込んだ後の表情。
その両方を楽しめるのもこの素材ならではかと。

さらに今回は、20周年を記念した
オリジナルタグも特別に付けていただきました。
細かな部分ではありますが、
このタイミングだからこそ実現した仕様です。
派手さはありませんが、確実に違いが伝わる一着。
2年ぶりの別注として。そして1つの節目として。
長く付き合っていけるものに仕上がっています。
サイズは 2サイズ展開で目安として170cm以下であればsize2、
170cm後半からはsize3を基準にして貰えたら。
個人的にはすっきり着たいか、
よりラフに着たいかで選んでいただくのがおすすめです。
ちなみに僕はsize 3で
旅行先でも欠かさず着ていきたいので2枚買いです。
(本当はもっと欲張りたかったのですが、
鵜飼さんに待ったを掛けられたので仕方なく2枚で我慢です。笑)
同じ生地で展開されているインラインのTシャツも
ご用意しておりますので用途別でそれぞれ選んでみてください。
それでは当日、お待ちしております。
-Staff別スタイリング写真-


“BLENDED MATERIAL TANK TOP”
STAFF 175cm/ size 3


“BLENDED MATERIAL TANK TOP”
STAFF 166cm/ size 2


“BLENDED MATERIAL TANK TOP”
STAFF 181cm/ size 3


“BLENDED MATERIAL TANK TOP”
STAFF 173cm/ size 2
UNLIMITED 永井