こんにちは牛丸です。
いよいよ今週末に迫った20周年企画第二弾
PETROSOLAUM “designer interview”
私のBLOGでは
今回、選ばさせていただいた
“ELEPHANT Leather”
の魅力についてお話しさせていただきます。
まずは
荻野さんをはじめとするPETROSOLAUMチームの皆様。
今回は本当にご協力ありがとうございます。
こんな若人が素敵な企画に参加させてもらえるだけで
大変光栄ですし、私が希望する素材で
仕上げていただき本当に嬉しいです。
この節目とも言える周年の企画ということもあり
少しだけ私とPETROSOLAUMとの話をさせてください。
2021年のまだ学生、アルバイト時代に
初めてラウンジでペテロのセンタージップを
買わせていただきました。
昔からファッションが好きで
この業界に飛び込んだ当時の自分は、
靴というものを見た目の良さだけでしか購入したことがなく
センタージップも完全に一目惚れで最初は手を出しました。
それがキッカケで履き始めたシューズですが
日々愛用している中で、一番驚いたのは
革靴あるまじき履き心地の良さ。
歩いても歩いても足は疲れることを知らず、
去年の大阪万博に訪れた際には
全ての人がスニーカーで訪れている中で
自分だけセンタージップで行くほどです。
ありえないほど、毎日履き続けたせいで
ジップ部分が何度か故障してしまい
荻野さんや馴染みのリペアストアには
大変お世話になりました。笑
この経験からわかることというのが
デザインだけではなく
PETROSOLAUMのコンセプトでもある
“足を保護する道具”
というのがどれほど大切なのか
シューズを通して理解することができましたし、
これがなければデザインだけで気に入っても
いつかは履かなくなってしまうと私は思います。
デザインの満足度と唯一無二の履き心地
この両者がなければ何度も修理するほどの
愛着というのは湧かないのではないか?
大袈裟にいえば愛着の真理?
にはこのブランドがなければ辿り着けなかったかもしれない。
それだけ絶大な信頼を置いているPETROSOLAUMだからこそ
特別なシューズを作って欲しいと心から想っていました。
この周年の企画について
どのようなことをしていこうかと考え始めた時に
昨年、一昨年をはじめ
日本の四季に気温から変化を感じ、
簡単にいえば夏という季節が増えたという感覚から
PETROSOLAUMには全員一致で
「サンダル!!!」
となったわけです。
“夏でも快適に”
これは個人的にはキーワードになっており
続くエレファントレザーを選んだ理由というのにもつながります。
さて、いつまで選んだ理由を話さないんだ自分は、
これ以上画面なんか見てたくないという
皆さんの気持ちを考えて、本題に入らせていただきます。笑
まず、私は今回エレファントレザーを選ばさせていただきましたが
その革で周知されているのは希少性の高さだと思います。
過去に象牙や象革を取るために乱獲された背景から
輸出する国や輸入量を厳しく制限する
ワシントン条約が制定されたことがキッカケで
世の中での流通量はごく僅か、、、。
その背景は認知されていると思いますので
割愛させていただきますが、
私が一番大事にしている部分はそこではない。
この素材が一番だと思っている部分は
天然皮革の中でも絶対的な”耐久性“と
群を抜いている”存在感“です。
何度かPETROSOLAUMのアトリエに訪れた際に
初めてエレファントレザーを拝見した時から
いつか所持したいという憧れを抱いており、
いくつか調べてわかったことがあります。
エレファントレザー自体
南アフリカ諸国、ジンバブエなどが原産国で
あの過酷な環境下で生活しているわけですから
全身が厚い皮膚に覆われており、
圧倒的な耐久性を誇っています。
その耐久性というのは
PETROSOLAUMのコンセプトにも沿っていると思いますし、
サンダルという夏に履くことを想定しているレザーの中では
最上級と呼べると思っています。
ここでさらに安心してもらうために
ケア面のお話をさせてください。
エレファントレザーは
保湿などのクリーム等の油分の補充はほとんど必要がなく
基本的にはブラッシングのみで大丈夫です。
通常のレザーに比べて
繊維が非常に密で分厚く
乾燥によるヒビはほとんど起きません。
そして元々大型動物特有の
内部に油分を保持しやすい構造を持ち合わせており
逆に油分を取りすぎる方がシワの立体感を潰したり、
色が不自然になったり、皮が暴れすぎて形が崩れやすいです。
ズボラな人間からすると
普段のお手入れも楽で良いところづくしです。
なので保湿ケアに関しては
年に一回とか、シーズン終わりに少量入れ込むだけで十分だと思います。
その耐久性の高さから
実は貴族や上流階級のサファリ文化 (ハンティング)や
軍事用品等で使用されていた背景を
持ち合わせているほど。
故に
あの汗が滴るほどの暑い空気感の中でも
いい意味でタフにお使いいただける
最適な夏のレザーだと私は思っています。
しかしながら、耐久性だけでは無いのが
このエレファントレザー。

画面上の写真からでも伝わってくるはずです。
動物の生命を感じる荒々しい表情
象皮特有のランダムな深いシボ
平らではなく細かく起毛しているベロアのような質感
艶やかで美しいレザーには感じない
確かなムードが存在している。
これはレザーの型押しでも再現することができない。
この豊かな表情には、まるで恋をしたかのように
心臓がドキッとしたのを今でも覚えています。
また、ファッション的な視点から言うと
通常のレザーシューズだと光沢が前に出過ぎてしまうからか
変に格好つけすぎてしまっていると感じる時があります。
スラックスに革靴、デニムに革靴
そんな王道がたまに何か違うと思っていた中
この素材であればスッと収まる感覚がしました。
エレファントの程よく鈍い光沢が
綺麗な素材とも相性が良く
特有の深いシボは凹凸のあるカジュアルな素材にも
違和感なく溶け込む。
かつての人達はこれらの理由から
日常の道具として活用していたのではと
想像すると凄く納得できます。
綺麗めな格好もするし
カジュアルで砕けた格好もする
そして休みの日にはアクティブに動いたりもする
エレファントレザーを用いることで
究極のサンダルが出来上がったと思っています。






20th Special Order
“Gurkha Sandals by PETROSOLAUM”
Elephant / ¥220,000 +tax
それでは最後に
自分らしさ全開のスタイリングを。


Shoes : “Gurkha Sandals by PETROSOLAUM” ELEPHANT
Outer : THE RERACS RERACS LOOSE CHESTER COAT / BLACK
Inner : LEMAIRE BOXY SS T-SHIRT / PEARL
Pants : POSTELEGANT Linen Flat Pants / BLACK


Shoes : “Gurkha Sandals by PETROSOLAUM” ELEPHANT
Pull Over : Hard Twist Cotton Linen Snow Parka / STRIPE
Pants : Forever Slacks Type 2 / Greige Purple
Eyewear : kearny gravel-03 (marble.stone×antique gold/green lens)


Shoes : “Gurkha Sandals by PETROSOLAUM” ELEPHANT
Tops : RAINMAKER NO SLEEVE TEE / NAVY
Pants : RAINMAKER HAKAMA TROUSERS / GRAY
Scarf : RAINMAKER ETERNAL DOT STOLE / PATTERN
Belt : LEMAIRE ALMOND STUD BELT 20 / DARK BROWN


Shoes : “Gurkha Sandals by PETROSOLAUM” ELEPHANT
Shirts : POSTELEGANT Washi Classic Shirt / Heather Navy
Pants : 私物 Maatee&sons denim
5足のみ限定で先着順にて受注生産を承ります。
当日混雑した場合、整理券を配布し、
お待ちいただく可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
※ONLINE STOREでは、
03/09 19:00 – 03/11 19:00 の期間
受注を予定しております。
完売の際は、オンラインでの販売はございません。
———————————————————————-
加えて、PETROSOLAUM が長年向き合ってきた
Cordovan Butt を用いた革靴も、
期間限定でオーダーを承ります。
20年という時間の中で培ってきた感覚と、
私たちの価値観に共感していただけましたら幸いです。
土日はデザイナー荻野氏も在店いたします。
UNLIMITED 牛丸
スタッフ一同お待ちしております。
DATE : 2026.03.07 (Sat) – 03.09 (Mon)
PLACE : Unlimitedlounge