本日RAINMAKER 17AW Guest Preview最終日です!
おかげさまで予約完売商品もちらほらと。皆さまありがとうございます!!
ものつくりが好きな渡辺さんのお話しは本当に面白いですよね。いつも私も勉強させてもらってます(笑)
今日のBLOGは職人技の詰まったこちらをご紹介。
究極のニットブランド「991」から大人なニットTシャツが入荷致しました。
991 :KNIT T-SHIRT (GRAY) / (NAVY) / (BLUE) ¥26,000 (BORDER)¥27,000
素材のGIZAは、エジプトで採取されるコットンの種子名称で、超長綿と呼ばれ、繊維が極めて長いことが特徴。
繊維が長いと、凹凸感がなくなめらかな糸に仕上がるので、長い繊維が採れるほど良い綿とされています。
GIZAの後に続く数字は開発順から連番で付けられているために、特に大きな意味は持たないものの、
こちらのGIZA45はエジプト超長綿の中でも最も繊維長が長く、しかも細い。
世界綿花総生産量の0.001%ほどという、極めて希少なものです。
また原綿の採取、不純物の除去など、すべて手作業で行われることで表れる抜群の風合いを見ても、
世界最高峰の綿といえます。
従来のニットウェアは、製法上、厳密には人の身体にフィットしたものを作ることが難しいとされていた。
どれほどシルエットにこだわったセーターでも、身頃、袖、肩のライン、アームホールを形成する上で
直線的なパターンになりやすく、身体に沿ったきれいなカッティングの布帛の商品と比べて、
美しいラインになっているとは言いがたいものだった。
ただニットは横に伸びるという特性があるため、ある程度直線的なパターンでも良しとされてきた歴史があった。
その現状を打開しようと、前後差をつけた肩から脇へのアームホールラインに、持てる技術を集結させた。
人間の腕の付け根は前後で可動域が異なる。ニットの横伸びに頼ることなく、
パターンでの「腕の動きやすさ」を追求した結果、袖の前ぐりのカーブは身頃側へ入り、
後ろぐりは傾斜をゆるやかにすることで、腕が前に動きやすいナチュラルなラインに仕上がった。
またシームレスにして、動きやすさをさらに向上させている。
通常インナーウェアは、身頃の両端やアームホールで縫製するため、その部分に多少の凸凹感が残る。
しかし991のインナーウェアはそれをなくした上で、なめらかで立体的なラインを実現しています。
[CREDIT]
08sircus : madras check jacket ¥56,000
08sircus : madras check shorts ¥32,000
神は細部に宿るとはまさしくこのことでしょう。
是非店頭にてチェックしてみて下さい。
UNLIMITED ウカイ